「ニュアンスと構成で日常を詰め込む」をテーマにし、一年間曲作りを繰り返 し、完成した10曲で1つの作品。ディスコーダントなフレーズだがどこか郷愁なイメージを持たせ、日常のフラストレーションを消化してくれるような突拍子も無い展開は、ジャパニーズインストゥルメンタルロックシーンに現存しないサウンドを奏でている。マスロックやポストロックは勿論、カオティック、エモからの影響を受け、特にメンバーが好むのが、Tortoise , faraquet , ENGINE DOWN , 3cmTour ,Kulara ,ASPARAGUSといったアーティストであり…..レコーディング、ミキシング、マスタリング 、デザインは全てギターの芹澤が担当し、「人に頼るのが苦手だし、楽曲が表現できれば良い」というパンク、D・I・Y精神に重点を置き、その分、10曲入り1000円デジパック仕様という価格を打ち出している。活動暦は高校時代からも含めれば4年にもなるstereo type。real that she knows は集大成でもあるが、尚且つ新曲だけでの10曲構成で、更なる一面を魅せた一枚に仕上がっている。

physical:  CD | 12 inch

Track List:

今日も君は外に出ない | 被害妄想癖 |  利用した者 された者 | 子供がこわい | 午前二時からのドライブ | 会話ナシ | 俺達に放課後は無い | 四六時中うるさい景色の中に | 滲む絵 |  桜は歪んだ